「ヨガ」と「ホットヨガ」のちがいとは

世の中が豊かになり、人々が健康に目を向け始めた1980年代。

ジョギングやエアロビクス体操などが脚光を浴び、中高年世代を中心に、健康のために何らかの運動を行う方も増えていきました。そんな流れの中で、1990年代ごろから流行しはじめた「ヨガ」。

今では、すっかり健康のための習い事というポジションを確立した「ヨガ」ですが、近年、「ホットヨガ」という言葉を耳にする機会も増えてきました。

今回は、「ヨガ」と「ホットヨガ」のちがいについて、ご紹介したいと思います。

目次

「ヨガ」とは

「ヨガ」とは、今から約4500年前にインダス文明が心身の鍛錬のために編み出した、一種の修行法でした。

長い歴史の中で、「心の動きをコントロールして苦しみから解き放たれる」目的で、様々な流派へと発展していったのですが、近年では、その呼吸法や各ポージングがもたらすストレッチや姿勢の矯正効果などから、健康増進やダイエット、リラクゼーションの方法として広く一般化され、女性を中心として、多くの支持を集めています。

また、「ヨガ」独特の呼吸方法から、集中力の向上やストレスの緩和などの効果も人気を博しています。

「ホットヨガ」とは

「ホットヨガ」とは、高温(36度~39度前後)、高湿度(60%~70%前後)の環境で行う「ヨガ」のことを指しており、1970年代に、日本で「ヨガ」を教えていたインドのビクラムチョードリー氏によって編み出された、と言われています。

高温、高湿度の環境下で「ヨガ」を行うことで、より汗をかきやすく、冷えて萎縮していた筋肉や腱が柔らかくなり、「ヨガ」がもたらす身体的な効果をより引き出しやすい、と言われています。

「ヨガ」と「ホットヨガ」のちがい

「ヨガ」と「ホットヨガ」のちがいは、先に説明した通り、常温環境の「ヨガ」と、高温(36度~39度前後)、高湿度(60%~70%前後)の環境の「ホットヨガ」にあります。

「ホット」は室温や湿度からくる熱を表しており、その熱の力で、「ヨガ」よりも多くの効果が期待できるのです。

高温多湿の環境で汗を大量にかくことでのデトックス効果、水分が原因で引き起こされる「むくみ」や「冷え性」の改善に効果があるとされています。

また、汗をかき血行が良くなることで肌の表面が生まれ変わるターンオーバーが促進され、美肌効果があるとも言われています。汗をかくことで得られる爽快な気持ちから生まれるストレス解消効果、ダイエット効果、リラックス効果など、本来の「ヨガ」が持っている特性を、より引き出しやすくした「ホットヨガ」。

身体だけでなく、肌や美容、メンタルにも効果があることから、より若い女性たちの支持を集め、人気を集めているのです。

「ヨガ」と「ホットヨガ」のちがい まとめ

常温環境の「ヨガ」と、高温(36度~39度前後)、高湿度(60%~70%前後)の環境の「ホットヨガ」。

私たちそれぞれが、自分の身体にとって必要な効果や効能をもたらしてくれるものを選ぶのはもとより、より親しみやすい環境や仲間、という観点から選んでみるのも、よいのではないでしょうか。

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