「4G」と「5G」のちがいとは

2007年辺りから急速に普及し始めたスマートフォン。

数年おきに、その通信速度や通信の安定性も大きく改善され、今では何らかの障害がない限りは、安定した接続や速度を確保しつつある、と言っても言い過ぎではないほどになりました。

そんなスマートフォンですが、最近、「4G」や「5G」という言葉をよく聞くようになったと思いませんか?

なんとなく通信に関連するものであることは理解していますが、そのちがいについて考えたことはなかったかもしれません。今回は、この「4G」や「5G」のちがいについてご紹介したいと思います。

目次

「4G」とは

「4G」とは、移動通信システムの第4世代を意味する言葉です。

「G」は「Generation(世代)」の「G」を表しており、システムが更新されるごとに、その通信速度や通信の安定性が強化されています。

LTE-Advanceとも呼ばれた「4G」は2015年に登場し、その通信速度は110Mbps~1Gbps(1000 Mbps)とされています。「4G」は、2010年に登場した3.9Gとも言うべきLTEの進化版として、その約10倍も通信速度を誇っていました。

「5G」とは

「5G」とは、移動通信システムの第5世代を意味する言葉で、「4G」がさらに進化したものとして2020年に一部の地域から利用が開始されています。

エリアの拡大には時間を要するため、現状は「4G」と「5G」が併用された状態ですが、今後数年をかけて、日本国内に「5G」の通信網が拡大していく見込みです。

「4G」と「5G」のちがい

「4G」と「5G」のちがいは、先の説明で推測できる通り、その通信速度や安定性です。

「5G」の通信速度は、「4G」の約100倍(最大値)とされており、超高速での通信を実現しています。

「4G」でダウンロードするのに5分程度だったデータは、理論上、「5G」では3秒程度と超高速です。また、「4G」では数個であった同時接続が、「5G」では、多数の同時接続できるようになりました。その数は実に100万台/㎢と言われ、自宅内でも約100台の端末がネットに接続できるようになったそうです。

そして、「5G」では「4G」に比べ、通信遅延も激減できると言われています。そのため、「5G」環境下での、遠隔医療行為や遠隔手術などの一般化も期待されているのです。

「4G」と「5G」のちがいとは まとめ

「5G」環境では、圧倒的な通信速度や安定性で、世の中のあらゆる技術やサービスが大きく進展することが期待されており、対象エリアの拡大拡充が進行している最中です。

しかし、「4G」の提供終了時期が正式に決定されたわけではなく、今後、当面の間は「4G」との併用になることでしょう。「5G」対応機種の登場で、「4G」対応機種の価格が大幅に値下げされる可能性も考えられます。

こういったことを機に、高齢者世帯へのスマートフォンの普及がさらに拡大する、ひとり親世帯の経済負担が軽減される、といった動きが広がり、よりよい社会が実現されることに大いに期待したいところですね。

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