「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」のちがいとは

オリンピックや各種スポーツの世界選手権・ワールドカップなど、スポーツの祭典が近づくにつれて需要が高まるもの、といえばテレビがあげられます。

いつの時代も、よりきれいに、より美しく、より臨場感を、というゴールをめがけて家電メーカーがしのぎを削ってきました。

技術の革新とともにテレビは飛躍的に薄くなり、「液晶テレビ」が登場した2000年代初頭を経て、20年余り経過した現在では、薄型テレビの普及率は96.2%(内閣府 2021年消費動向調査より)と言われています。

そんな薄型テレビに、近年「有機ELテレビ」が登場し、市場を席捲しています。今回は「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」のちがいについてご紹介します。

目次

「液晶テレビ」とは

「液晶テレビ」とは、赤・緑・青のカラーフィルターの後ろから、ライト(バックライト)を当てて、シャッターの開閉で色の濃さを表現するテレビのことをいいます。

この技術の結果、従来のブラウン管のテレビと比べ、約10分の1程度の厚さを実現し、映像の綺麗さも飛躍的に進歩しました。

「有機ELテレビ」とは

「有機ELテレビ」とは、「液晶テレビ」の特徴であるバックライトを使用せず、自発光素子を用いたテレビのことを指しています。バックライドがない分、「液晶テレビ」より、さらに薄型になっています。

「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」のちがいと

先の説明で記載したように、「液晶テレビ」に比べ「有機ELテレビ」はさらに薄型です。平均では、「液晶テレビ」の厚さが約6cm程度、「有機ELテレビ」は約4cm程度となっています。

また「有機ELテレビ」は「液晶テレビ」に比べ、「黒色」の表現が進化し、豊かな色彩表現を実現したほか、自発光素子が高速でON・OFFを行い、映像を表現するため「液晶テレビ」より残像が少ない部分も注目されています。

「液晶テレビ」に比べブルーライトも少なく、目に優しいという利点もあります。しかしながら、価格の面では「液晶テレビ(平均13万円前後)」が「有機ELテレビ(平均18万円前後)」を上回り、寿命でも「液晶テレビ(約6万時間)」が「有機ELテレビ(約3万時間)」を上回っているようです。消費電力の面でも「液晶テレビ」に分があります。

「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」 の違いまとめ

世に登場して久しい「液晶テレビ」は、消費電力や価格、寿命に分があり、新しい技術の部類に入る「有機ELテレビ」は、スポーツや自然風景などの映像のきれいさが売り、のようですね。

寿命に分がある「液晶テレビ」ですので、以前購入した「液晶テレビ」がまだまだ使える、という方も多くいらっしゃると思います。

「有機ELテレビ」の進化を伺いつつ、じっくりと買い替えを検討するのもいいですね。

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