「期日前投票」と「不在者投票」のちがいとは

若者を中心とした世代の「選挙離れ」が問題視されてから長い時間が経過し、オンラインでの投票などの意見も出ている昨今。

選挙の日が近づくにつれて、街頭演説や選挙車による演説とともに、どこからともなく聞こえてくる「期日前投票」や「不在者投票」という言葉。

みなさんは、このちがいをご存知でしょうか。

目次

「期日前投票」とは

選挙期日(投票日)に、投票所に行って投票することのできない人が選挙期日「(投票日)前に、期日前投票所で投票することのできる制度を「期日前投票」と呼んでいます。

「不在者投票」とは

「不在者投票」とは、選挙期日(選挙日)または期日前にそれぞれの投票所で投票できない人が、選挙期日前に投票する制度です。

「期日前投票」と「不在者投票」のちがい

選挙期日に投票できない人が、前もって別の場所で投票する「期日前投票」、選挙期日当日も期日前も投票所にいけない人が投票できる「不在者投票」ですが、ほかにはどのようなちがいがあるのでしょうか。

「期日前投票」は、

  • 仕事や冠婚葬祭で選挙期日に投票所に行けない
  • 旅行やレジャーなど何らかの理由で選挙期日に投票所に行けない
  • 病気やケガ、妊娠や老齢、身体の障害など歩行が困難な人
  • 災害などで投票所に行けない人

などの制約があり、選挙の公示日から選挙期日前日までの間に本来の投票所とは異なる(場合のある)期日前投票所に投票用紙を持参して、投票に行く必要があります。

「不在者投票」は、都道府県の指定する病院や老人介護施設での投票する、障害などにより投票所に行けない人が郵便で投票するというケースがあります。

前者は入院者や入居者、後者は前者に該当しない方(自宅療養者など)向けのものとなり、後者には、「一定の障害(障碍者手帳の級による)に限られる」や「介護保険で要介護5の認定を受けている」などの制約があります。

なお、「不在者投票」は、事前の申請が必要になるため、余裕を持って確認・対応するのがよいでしょう。

「期日前投票」と「不在者投票」のちがい まとめ

「期日前投票」と「不在者投票」のちがい、参考になりましたでしょうか。

「期日前投票」は一般の方々の様々な事情に柔軟に対応するための制度、「不在者投票」は病気や障害のある方向けの制度として位置づけられているようですね。

いずれの制度も、より多くの方に選挙に参加してもらうための制度あり、各自治体のホームページで詳しく紹介されているケースが殆どです。

興味のある方は、お住いの自治体のホームページを確認してみるのもよいでしょう。次の選挙はこれらの制度を意図的に活用し、ご自身の生活と選挙への参加を両立させてみてはいかがでしょうか。

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